WHYから考えよう!〜ゴールデンサークル理論〜

WHYから考えよう!

本日はTED Talksから「Start with why — how great leaders inspire action」というプレゼンを紹介したいと思います!

翻訳すると、「whyから始めよう — 優れたリーダーはどうやって人の行動を促すか」となります!

こちらの記事で別のプレゼンを紹介していますので、興味がある方はご覧ください!

今回のプレゼンではwhyから始めようというすごくシンプルなテーマとなっております!

公開されたのも2009年と10年以上前のモノなんですが、今見てもすごく納得感があり、非常に勉強になる時代に流されない本質的なことがテーマのプレゼンかなと思います!!

マーケティングを始め、日常の様々なことに使えるような考え方が学べるプレゼンだと思いますので、この記事を読んで興味をもってくれた方はぜひ本編もご覧ください!

ではレッツゴー!!

Start with why

まずは下記の画像をご覧ください!

ゴールデンサークル

こちらはゴールデンサークルと呼ばれるものです!

円の内側から、

WHY:なぜ

HOW:どうやって

WHAT:何を

と並んでいるのが分かると思います!

多くの人や企業は外側から伝えてしまうんです!

例えば、

我々のコンピューターは素晴らしく、美しいデザインで簡単に使えユーザーフレンドリーです。
1ついかがですか?

こんな具合です!

何をして、どう違い、どう優れているかを説明して、相手の行動を期待してしまうんですね!

これを世界的に有名なAppleはどう伝えるかというと、

我々のすることは全て、世界を変えるという信念で行っています。
今までのものとは違う考え方に価値があると信じています。
そんな私達が世界を変える手段は、美しくデザインされ簡単に使えて親しみやすい製品です。
そして、そんな素晴らしいコンピューターが出来上がりました。

どうです?欲しくなりませんか??

最初の例と製品のスペックは一緒です!なのに与える印象が全く違いますよね??

ただ情報を逆にするだけでこれだけの差がでるんです!

ここから分かることは、

人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるということです!!

自分が提供するものを必要とする人とビジネスするのではなく、自分の信念を信じる人とビジネスをするよう目指すべきだともプレゼンターは語っています!

生物学的裏付け

人が「なぜ」で動くというのは生物学的にも自然なことなんです!

人間の大脳は大きく分けると「大脳新皮質」「大脳辺縁系」「脳幹」の3つで構成されており、

そのうち「大脳新皮質」は「WHAT(何を)」の合理的・分析的思考を司り、

「大脳辺縁系」は「WHY(なぜ)」と「HOW(どうやって)」の感情や忠誠心を司っています!

WHATで伝えられる説明は大脳辺緑系では理解できないため行動に直接つながらないのですが、

WHYやHOWは直接大脳辺緑系とコミュニケーションが取れるので、人間の直感的な感情に触れることができ、行動に繋がりやすいということなんです!

理由はいくらでも後付できるので、「何を」よりも「なぜ」を伝えて感情を動かすことで行動につながるということです!!

WHYの力

WHYを考えることは採用などの人事に関する部分にも非常に大きな影響があるんです!

「仕事ができる」だけの理由で採用した人はお金のために働き、

会社や自分の信念を信じてくれる人を雇えば、その人は血と汗と涙を流して懸命に働く

とプレゼン内で語られています!

これを証明する良い例として、世界初の有人動力飛行を成功させたライト兄弟の話を紹介させていただきます!

ライト兄弟とサミュエル・ピエールポントラングレー

有人動力飛行において注目されている、サミュエル・ピエールポントラングレーという男がいました。

ラングレーは有人飛行を成功させるための要素を全て持っていました。

資金力、人材、市場からの期待、ビジネスの成功に必要なもの全てです。

資金は国から多額の援助があり、

資金があるので人材も豊富、サミュエル自身もハーバード大に在籍しながら博物館で働いていたので、当時の頭脳と幅広いつながりがありました。

市場も盛り上がっており、ニューヨーク・タイムズにも追いかけ回される日々。

条件は完璧だったのです。ただ多くの方が彼の名を知らないのは、ライト兄弟という成功の条件からは無縁の兄弟が先に成功させたからです。

ライト兄弟は、

資金はなく、あるのは自分の自転車店の売上のみ、

人材も誰一人として大学も出ていないようなメンバー、

もちろんニューヨーク・タイムズも追いかけ回していません。

違っていたことは、ライト兄弟は大義と理想と信念に動かされていたこと、

彼らはもしこの飛行機を完成させることが出来たら、それは世界を変えると信じていたんです。

一方、ラングレーは富と名声が欲しかったのです。ただ結果を追求し、利益を求めたのです。

結果、ライト兄弟の夢を信じた人々は血と汗と涙を流してともに働きました、もう一方のチームはただ給与のために働きました。

そしてついにライト兄弟は初飛行に成功しました。もちろんそれを目撃した人はいません。

数日後に世に広く伝えられることとなったのです。

どうでしょう?

ライト兄弟の成功後、ラングレーは諦めたんです、成功したあとに手を貸して改良に関わることも出来たはずですが、有名になれなかったので諦めてしまったんです!

この行動からも彼の動機が不純なものだったと証明することになりそうですね…

企業や組織において必要なのは、金で集められた人材ではなく、信念や夢を信じてくれる人材だということが分かると思います!

信念や夢を信じてくれる人たちは、会社のためでなく自分のために情熱を燃やして働きます!

会社のためでなく自分が信じたことのためだからこそ情熱を燃やせるんです!!

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます!

WHYから考えるということについて書かせていただきました!

最後になりましたがこちらがプレゼン動画です!

記事の中で紹介した例以外にもたくさんの具体例をあげていたので、すごく納得感があるプレゼンだなと感じました!

特に会社のためではなく自分のためという部分はぐっと来ました!

自分のために自分の信じたもののために行動するからこそ力を発揮できるんですね!

そう考えると会社のためにはっていう言い訳は、会社のせいにするだけの逃げだなと思いました!

会社もそうだけど、まずは自分がどうしたいのか自分は何を信じているのかそれを強く持っている人が成功を掴むのかもしれないですね!!

転職や退職も自分のためにというのが強くあれば決断できそうですね!

自分の信じることが他に向いたり、ここではもうできないと感じたらその気持ちに素直に従って決断すればいいですもんね!

仕事や学校、趣味など様々なモノについて改めてWHYを考えるきっかけになっていれば幸いです!!

それではみなさん、素敵なWHYライフをお送りください〜!!